地図に載っていない、場所へ。金北山のリフレクションと
圧巻の梨畑で ル レクチエの収穫体験
「幻の洋梨」を手で摘み、霊峰の水面に出会う、特別な時間。
Tour detail
- 定員
- 10名
- 参加条件
- 小学生以上
- 所要時間
- 1.5時間
- 体験参加費
- モニター価格 5000円(税込)
(ルレクチエ2キロ、追熟後発送費用、お茶代含む) - 最少催行人数
- 5名
圧巻の梨畑でル レクチェの収穫体験
観光ガイドに載っていない。検索しても出てこない。
地元の人でさえ、知らない人がいる。
佐渡島・金北山のふもとに広がる丘陵の梨畑を登り切ったところに、突然、静かな貯水池が現れる。
その水面に、霊峰・金北山が映り込む瞬間を、参加者だけが目にすることができる。
その前に、あなたには仕事がある。
「幻の洋梨」と呼ばれるル レクチェを、この手で収穫することだ。
「ル レクチェ、という存在」
黄色い袋を一枚、そっと剥がす。
中から現れたのは、思っていたよりずっと大きく、思っていたよりずっと淡い色をした洋梨だった。
ル レクチェは、樹上では完熟しない。
収穫後に、適切な温度と湿度の中で数週間から一か月以上かけてゆっくりと熟す。
急かしても、早くはならない。その実は、待つことでしか甘くならない。
手のひらに乗せたとき、その重さに少し驚いた。
春に花が咲き、夏に袋がかけられ、秋にここまで育った。その時間が、ずっしりと残っていた。
思わずスマートフォンを取り出した。
それが正直な反応だと思う。言葉より先に、残したくなる美しさがあった。
「梨畑の奥へ」
収穫したル レクチェは、その日のうちに持ち帰ることができない。
農園でじっくり追熟させた後、食べごろになった実が、宅急便であなたのもとへ届く。
帰宅してから数週間後、玄関に段ボールが届く。
開けた瞬間に広がる、芳醇な香り。
それは佐渡の秋の空気が、そのまま届いたようなものだ。
あの梨畑で、あの人たちと一緒に収穫した実だ、と思いながら食べる。
その記憶が、味をもうひとつ分だけ豊かにする。
「地図の外の絶景」
梨畑の斜面を登り切ると、急に視界が開けた。
誰も声を出さなかった。
目の前に広がっていたのは、静かな貯水池。その水面に、金北山がきれいに映り込んでいた。
青い空と、緑の山と、揺れる水面だけがある場所。
観光マップには載っていない。SNSにもほとんど出てこない。
ここにいる人たちだけが、今日、この景色を見ている。
江口さんが椅子を広げ、テーブルに食べものを並べ始めた。
ル レクチェの浅漬け、スムージー、そして冷たいドリンク。
誰かが「こんな場所があったんですね」と言い、江口さんがにこりと笑った。
「この地で50年、農業を続けてきました。佐渡の自然と農業を、次の世代へ継いでいきたい」 ―― 鳥越さとやま農場 江口さん
霊峰金北山のふもとで、特別なひと時を
鳥越さとやま農場 江口さんの想い
(農)鳥越さとやま農場
私たちは日本海に浮かぶ離島、佐渡島で洋梨のル レクチェと米の栽培を行っています。佐渡島は全国でも有名な米の産地としてしられていますが、その気候条件の良さから近年は果樹の島としても知られています。
とりわけ私たちが農業を営む金井中興地区は、金北山のふもとから国仲平野にかけて位置しており、豊かな自然に囲まれ、さとやまの営みを残しております。
私たちはこの地において、全国的にも希少な幻の洋ナシ「ル レクチェ」、生物を育む農業による「佐渡市認証米コシヒカリ」の栽培を通して佐渡島の豊かな自然、農業を次世代へと継いでいきます。
「西洋の貴婦人」とも称される幻の洋ナシ「ル レクチェ」、新潟県は全国随一の産地ですが、佐渡島においても広く栽培されています。 私たちは金北山のふもとに広がる50年来継承してきた園地においてル レクチェを栽培しています。 収穫したル レクチェは、生で出荷するだけでなく、冷凍ピューレとしても提供しています。ケーキや洋菓子にもぜひご利用ください。
今回はル レクチェの収穫体験をしていただくとともに、霊峰金北山を背景にした堤の畔で癒しのひと時をお過ごしください。
この旅は、絶景を「見る」旅ではない。
梨を摘み、土の匂いを吸い、水面に映る山を眺めて、誰かと笑う。
その積み重ねが、忘れられない一日になる。
佐渡に来たことではなく、ここで過ごしたことを、あなたは記憶するだろう。
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